訃報です…夏目勝弘さん

人形交流研究の先駆者である夏目勝弘さん(愛知県豊川市)が、17年6月19日に亡くなられました。

「ミス愛知」が発見された時は大変喜ばれ、今年の夏の里帰りを楽しみにされていただけにとても残念です。今まで本当にありがとうございました。(下は中日新聞 17.6.21.)

「ミス愛知」と青い目の人形展を開催したい

クラウドファウンディングが成功!

愛知でユニークな活動がおこなわれました。

答礼人形『ミス愛知』と青い目の人形展を開催したい」ということでネット上で資金募集をされました。

 目標額は三重と同じ100万円でしたが、4月10日(月)までに112万4000円が集まり、大成功を収めました。

 新しい取り組みとして注目されます。

 

さようなら「富士山三保子」さん

~帰国前の着付けお披露目~

 2016年12月3日~11日に、静岡市の静岡県立美術館エントランスホールで、新しい着物を着た「ミス静岡(富士山三保子)」のお披露目展示がおこなわれました。

 これまでは「ミス神戸市」の緑色の着物でしたが、「ミス静岡」本来の赤色の着物が作られました。着物には富士山や三保の松原そしてお茶の実などがデザインされています。

 着物だけでなく、失われていた台座やお道具も静岡の皆さんによって新調されました。

 12月6日には「富士山三保子」さようならクリスマス会が開催され、多くの市民グループが集まって発表や演奏をされました。

 12月10日には座談会が開催され、戦争当時に静岡県掛川市で人形が焼かれるのを目撃された方のお話もありました。その方のお話によると、近くの小学校などの何体かの「青い目の人形」をわらの家に入れて、子どもが火炎ビンを投げて燃やしたという衝撃的なものでした。

 証言などをまとめた『青い目の人形の泪』もNNNドキュメントで放送されています。

「ミス静岡」はミズーリ州のカンザスシティ博物館に戻りました。

「ミス静岡」里帰り展

 2016年2月21日~3月28日に、静岡県3会場(静岡市、沼津市、浜松市)で「答礼人形『富士山三保子』里帰り展」が開催されました。

「ミス静岡(富士山三保子)」はミズーリ州のカンザスシティ博物館で大切に保管されています。緑色の着物は「ミス神戸市」のもので、着物が着せ替えられている珍しい例です。

 静岡市の会場には、静岡県に贈られた「青い目の人形」の

中で現存が確認されている6体すべてが展示され、またギューリック3世から静岡県へ贈られた新友情人形も6体のうち5体が展示されていました。

 説明パネルも豊富ですばらしく、来年の「ミス三重」展示にむけてとても参考になりました。

 

 また、後援されている在名古屋米国領事館から今回の里帰りに発行された特別パスポート、ケネディ駐日米国大使から贈られた人形も展示され、静岡の皆さんが新調した「ミス静岡」の着物やお道具、人形台座もそろい、バラエティに富んだ展示でした。